ドラゼミ

エビングハウス氏の実験によると、人の記憶は20分後におよそ42%を忘れ、1時間後でおよそ56%、9時間後でおよそ64%を忘れ、その後少しゆるやかになり6日後には、およそ76%を忘れてしまうそうです。

完璧に覚えたつもりでも、その後復習をしなければ、6日後には24%しか残っていないということになります。

しかし忘れてしまう前に復習をすると、この忘却曲線は緩やかになり、時間が経過しても記憶が長期間定着するようです。


要は、学習をしたら必ず「復習をしないとダメ」だという事ですね。

特に注目すべきは、学習した内容の約42%も、わずか20分後には忘れてしまうという点です。

と言うことは、短い間隔で類似問題を繰り返し学習しなければ、せっかく学習した内容が定着しないということになります。
少しの学習で「もう覚えた」と感じても、少し時間が経つと以外とすぐに忘れてしまう理由です。

でも、類似問題や同一問題を同じ日の勉強時間の中で繰り返し解くことで、長い期間忘れにくい本物の記憶に変貌させることができます。

学習効果を上げるためには、勉強してからなるべく間を空けずに復習をすることが肝心なのです。

最善の方法としては、一日の学習の中でも、同じ様な問題を数回繰り返し、翌日にも前日に出来なかった問題をやってみる、そして週末には、一週間の学習の中で出来なかったことをもう一度やってみます。

これだけ繰り返せば、中学生の柔らかい頭なら必ず長期記憶として定着します。

定期テスト前の一夜漬けでは、短期記憶で定期テストには対応できても、高校入試には太刀打ちできず、中3になってから苦労することになります。

日々の学習で着実に忘れない記憶に変えていくようにしたいですね。

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