ドラゼミ

集中して勉強できる時間には限りがあります。

特に今の子供は集中できる時間がとても短いように感じます。
できる子で30分程度、できない子供ではたった10〜30秒ほどしか集中できません。

集中力はとても重要で、1時間ダラダラと机に向かうより、短時間に集中した学習をした方が、とても効率よく知識が定着します。

例えば、単語の学習を自由にやらせると、たった1ページを書くのに1時間程も掛ける子供がいます。
時間を掛けても頭に入れは良いのでは?と思うかもしてませんが、その直後に、たった今学習したばかりの単語を書かせてみると、良くて2割程度しか頭に残っていません。

本人は集中が欠けていたことに全く自覚が無く、長い間机に向かっていたので、勉強したという気持ちでいるのですが、テストでは当然点数が取れない結果に・・・。

これが続くと「勉強やったのにできない!」となり、益々勉強嫌いになっていってしまいます。

ダラダラと学習している時の子供の脳は、ほとんど停止しています。
何も考えず手だけを動かしている状態で机に向かっているのです。

これでは学習ではなく、単に写すという行為をしているにすぎません。

集中することの意義がここにあります。
短時間に頭をフル回転させ、学習することに意識を集中させることが大切です。

ではどうすれは少しでも集中した学習ができるようになるのでしょうか?

それは、ゴールが見えるようにしてあげることです。
ゴールが見える方法のひとつには、「制限時間を設けて問題を解かせる」方法があります。

「1分以内に解きましょう!よ〜いドンッ!」というように、短い時間のゴールを設定します。 集中力が低い子供でも、驚くほど集中して問題を解くようになります。
(ただし制限時間を設ける場合は、ある程度その範囲の学習が終わってからでないと、わからないのとプレッシャーで逆に意欲が無くなってしまします。)

その他に、解く問題のゴールを近くに設定する方法があります。

集中力の低い子供に「この1ページやりなさい。」と言うと、途端にヤル気がなくなってしまいます。
それは、ゴールが遠すぎるからです。

この場合、問題の内容にもよりますが、「さあ、この最初の1問だけやってみよう!」という具合に、ゴールを手前に設定し、解き終えた時点で答え合わせをします。

正解したら誉めてあげます。

間違っていたら誤った箇所を確認しましょう。
1ページ全部やった後で、ここも違う、あそこも違うとやってしまうと、集中力のない子供は、100%勉強を放棄してしまいす。

またこの方法は、本人のヤル気を維持できるだけではなく、理解していない箇所を確認しながら進むことができるので学習効率も上がります。

集中力が持続してきたら、ゴールを少しずつ遠くにしていきます。

これば親御さんの協力がなくてはできません。
とても大変だとは思いますが、お子様と一緒に勉強しているつもりで学習状況を見守ってあげてください。

Related Entry
    Comment